こんにちは、ドリームマップファシリテーターのぺこりんです。
毎回代表三輪よりお届けしているドリームマップファシリテーターのクレド。いよいよクレドの3つ目となりました。
今日はどんな話が聞けるかな?
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クレドとはラテン語で信条・志・約束といった意味だそうですが、私たちは心得という風に使っています。
「夢が湧き出る場をつくる」を役割とするドリームマップファシリテーター。
現場に立つときに、読み返したりと大事にしているものです。
今回のテーマは、
ドリームマップファシリテータークレド③
「私たちは参加者の想いを肯定し、のびのび発言できる場をつくります」
ドリームマップ®では“好きでワクワクして思わず動き出したくなること”を夢と考え、それをビジュアル化という手法でアウトプットするツールです。
一番のポイントは「思わず動き出したくなるくらい心の底からワクワクすること、大好きなこと」を知っているか、というところなのですが、実はこれ、誰もがわかっていたり、すぐに見つけられたりするわけではなかったりします。
どうしてかというと、普段の私たちはそういったことから遠ざかっていることが多くあるからです。
人は、普段、様々な役割を担っています。
私の場合だと、母であり、妻であり、娘であり、姉であり、地域の中では子ども会や娘が所属する団体での役割もあったりします。そして、仕事では二つの団体で代表理事を拝命しています。
といったように、家族の中の役割、地域やコミュニティでの役割、仕事場での役割・・・1人何役もあることが多いのではないでしょうか。
そんな中で、普段はそれぞれの役割に求められること“こうあらねば”と思っていること、あるべきやねばならないということに囲まれていることも多くあり、本当の自分自身として好きなこと、ワクワクすることと縁遠くなってしまっていることがあるのです。
(一生懸命頑張っておられる方ほどそういう傾向にあるようです)
そんな中「今日はドリームマップの日です。好きなこと、ワクワクすること、なんでもいいので出してみましょう!」と急に言われてもどうでしょう?
これまで考えてみたことがなかったり、久しぶりだったりすると、なかなか出てこなかったり、出てきても役割としての自分はこうあるべきというのがベースになっていたりしてモヤモヤするといったこともあるのです。
今回のクレドにある「参加者の想いを肯定し」というのは、出てきたのがどんな想いであってもOKと受け止めることなのです。
もしかしたら、ドリームマップなんて作りたくないな、と思う人がいるかもしれない。
貼りたい写真がわからないから、困ってしまう人がいるかもしれない。
ドリームマップでは夢を描く時に、夢を描く4つの視点というフレームを使いますが、よくわからない、という方もいるかもしれない。
でも、ドリームマップにはこれが正解とか、完成といったものは一切ありません。
その時に、その人が感じたこと、浮かんだことが大事であり、未来へのきっかけなのです。
だから「あぁ、今自分は何も浮かんでこないな」ということに気づくことも大事な一歩だし、「最初に思っていたのと全然違うことが出てきたな」というのもその人にとっての大きな気づきだと考えています。
だから「参加者の想いを肯定し」なのです。
もう一つ大事なことは、参加者がその時に感じるどんな想いでも出してみようと思える場になっているか、ということ。
「つくりたくないな、でも今日は作らないといけないし、なにか貼っておこう」
「貼りたい写真はないんだけど、なんか埋めとかないとダメだよね」
なんて、参加者が自分の想いに蓋をしてしまう。
のびのび発言できる場になっていないとこんなことも起こるかもしれません。
ドリームマップ®のワークショップは、自分自身の今に気づくきっかけ。
本当の想いを知ってみようというきっかけなのです。
そして、自分自身の今を知ることが、未来を考える最も大事な手掛かりになるのです。
だからこそ、私たちドリームマップファシリテーターは、
「参加者の想いを肯定し、のびのび発言できる場」を作ることを大事にしているのです。
一般社団法人ドリームマップ普及協会
代表理事三輪裕子
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あなたの人生にドリームマップを・・・✨
一般社団法人ゆめのチカラ
私たちが定義する「夢」とは、『好き・ワクワク』を源泉に『思わず動き出してしまうこと』夢を描くことで主体的に生きる力を育み、人生を深く味わう人であふれた社会の実現を目指します。国境も思想も超え、人と社会がお互いの幸せを応援しあい、共に成熟していく未来の構築に寄与します。 ドリームマップ®は、あなたの夢を描き、人生を豊かにするためのツールです。
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