こんにちは。ドリームマップファシリテーターのぺこりんです。
今日は、代表の三輪よりクレドの2つ目についてお話しです!
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今回のテーマは、
ドリームマップファシリテータークレド②
「待つ・聴く・受け止める」part1
ドリームマップファシリテーターの役割としてお伝えした「夢が湧き出る場を作る」
実際にどうやってそんな場を作っていくのか。
プログラムの一つ一つがステップとなっているのですが、土台として大事なのが、ファシリテーター自身がどんな在り方でそのプログラムを伝えるのか、ということです。
「ドリームマップファシリテーターのクレド」は、私たちが大事にしたい在り方をまとめています。
今日はその2つ目。
私たちは参加者と接する時「待つ・聴く・受け止める」3つの姿勢を守ります。
についてです。
これは、ある意味ストレートに私たちが具体的にすることを表している文章です。ドリームマップの場に限らず、人と人とのコミュニケーションの様々なシーンで大事にされていることではないでしょうか。
とはいえ、「待つ」ことって、意外と難しかったりしませんか。
私は社会にでて12年ほど、幼児教育に関わる企業に勤めていました。そこで乳幼児を育てる保護者の方と継続して定期的に電話でお話し、するという仕事をしていました。(今でいう子育てコーチングのハシリです)
7年間で約3000組という多くの方を担当させていただいたのですが、その中で「待つ」ということの大切さを痛感した出来事がありました。
ある口数の少ない、おとなしいお母さんがいました。
「ええ」「そうですね」とかそんな短い言葉でのお返事が多かったのですが、ある時、関西人の私のテンポが速いのかなと思い、いつもよりじっくり待ってみたことがありました。
私「●●ちゃんが、これからどんなことができるようになったらいいなぁとかありますか?」
ママ シーン
私の心の声(質問がわかりにくかったかな?もう1回違う尋ね方してみたほうがいいかな?)
ママ:シーン
心の声(あれ?この電話、つながってる?聞こえてる?)
ママ:シーン
心の声(あ、もうだめだ、待てない、もう一回質問してみ・・・)
ママ「実は私、ずっと思っていることがあって・・・・」
と、しーんとした時間が続いた後、このお母さんは、これまでにはお聞きできなかった本音をお話ししてくださったのでした。
“そうか!シーンとしてたのは私の質問に真剣に考えてくれてたんだ!!!!
と、私自身、これ以降「待つ」ことで生じるシーンとした時間・間も大事に感じられるようになりました。
もちろん、いつも、誰に対してもここまで待てるか、と言われると私も胸を張ってやれてます!とは言えません。(特に、家族など身近な人であると待てない時も・・・)
ですが、普段は考えることのない問いを投げかけたときには、その人から答えが出てくるには時間がかかって当然、という風に思います。
じっくり時間をかけて自分と向き合い”夢“を考えてみることも、ある意味非日常。
すぐに答えが見つからなくても、それは当たり前のことと言えます。
だからこそ「夢が湧きでる場をつくる」ドリームマップファシリテーターには、この「待つ」ということをとても大事にしているのです。
「待つ」ことができたら、次にすることは・・・
次回は「聴く」についてお伝えしていきますね。
一般社団法人ドリームマップ普及協会
代表理事三輪裕子
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一般社団法人ゆめのチカラ
私たちが定義する「夢」とは、『好き・ワクワク』を源泉に『思わず動き出してしまうこと』夢を描くことで主体的に生きる力を育み、人生を深く味わう人であふれた社会の実現を目指します。国境も思想も超え、人と社会がお互いの幸せを応援しあい、共に成熟していく未来の構築に寄与します。 ドリームマップ®は、あなたの夢を描き、人生を豊かにするためのツールです。
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